早いもので新年度始まってもう2ヶ月が経とうとしています。月日の流れは早いですね。
私は今年度、親子クラスをメインに担当させて頂いています。親子クラスは親子で来て頂き、各クラスと同様、プログラムに沿って活動を行っています。
4月当初はまだ慣れていないこともあり、お互いに緊張していました。始めに各家庭に家庭での困り感や目標をお尋ねしました。
・トイレトレーニングを頑張りたい
・お友達と関わる機会を増やしたい。
(お友達とのやり取りを通して言葉の発達を促したい)
・お母様同士のつながりを持ちたい
・切り替えが苦手なのでうまく切り替わるコツを知りたい
・私がいると甘えてしまうので、私がいても出来ることを増やしていきたい
等、振り返りの時間を通して話していく中で
「その気持ちわかります!うちもそうです!」
「うちではこんなやり方を試してみたらうまくいきましたよ♪その時の気分や状況によって変わってはきますが。」
「今日見てて○○くん、こんなこと出来ててすごいなーって思いました!うちの子は見て真似しようとするようになってきたから、一緒に過ごす中で○○くんみたいに出来るようになったら嬉しいです♪」
と会話が弾んでいきました。
我が子のことを褒められて
「えっ、そうなのかなー?確かにそうかも!今まで気がつかなかったです♪」
と、お母様も嬉しそうでした。
親子クラスは集団生活の練習が出来る場所であり、出来ることを増やしていくこともですが、1番大切なことは「我が子をよく知ること、理解すること」です。
そして親子共に喜べる目標をスモールステップで決めながら
・「楽しい、出来た」その小さな成功体験を喜びと共に積み重ねていく
・「出来ない、苦しい」を吐き出せる場を持っている
・人って心地いいを親子共に実感する
・保護者の方が「この子はこんな子」と理解していく
ことが大切だと思っています。
親子クラスが保護者の方にとっても、子どもさんにとっても安心できる場所、時間になるようにサポート出来たらと思っています。
子育ては永遠です。気負わずに子育てを楽しんでいきましょう。
1年間どうぞよろしくお願い致します♪
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤