若草学園の実践ブログblog

「子どもの気持ち」

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先日、研修で「子どもの行動(言動)には、必ず理由がある。なぜ?と理由を考えることが大事。」ということを改めて学びました。色んな場面が思い浮かんだのですが、我が子がよくテーブルの下や座卓の下に潜り込んで遊んでいたり、叱られた場面でテーブルの下に隠れる場面を思い出しました。←おひさまに来られている子ども達もよく机の下や狭い所に潜り込んでいますね…(;´∀`)

 

そこで、先日のお休みの日に、子どもの気持ちになってみよう!と思い立ち、テーブルの下に座り込んでみたり、座卓の下に寝転がってみました!(笑)

 

子どもと違って身体は大人サイズのため、若干…いや、かなり狭いのですが…テーブルの下は、ほんのり薄暗く、そして個室のような安心感もありつつ、壁がない為、周囲の様子も見渡せる!と何とも落ち着く空間でした✨(≧▽≦)

 

何か不安になった時(叱られた時)や一人でのんびり遊びたい時など、色々な場面で子どもにとっても落ち着ける空間って大事なんだな~と改めて感じました。我が子には、ついつい「早く出てきなさい!」と言ってしまっていましたが…次は、一緒にテーブルの下に潜り込んで、話を聞いてみようかな~と思いました♪

 

相手の気持ちになる、相手の目線になる、ということは、福祉の現場でよく言われる言葉ですが、人生経験も生活状況も何もかも違う人のことを完全に理解するということは、難しいかもしれません。子どもに至っては、私たち大人は、全員経験してきたことですが、遠い昔のこと過ぎて子どもの気持ちを忘れてしまっています…しかし、「相手の気持ちに寄り添おうと努力する」その気持ちや、その姿勢が大事なことだと改めて感じます。

 

私も毎朝、子どもの身支度や朝食に時間がかかり、毎朝子どもとケンカの毎日ですが、子どもの気持ちに寄り添えるよう、頑張ってみようと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 河瀨