若草学園の実践ブログblog

白玉団子づくり🍡

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先月、今年度2回目のクッキングを行いました。1回目はおにぎり作りで、今回は白玉団子を作りました。朝から登園した子どもたちは、「先生、今日は白玉団子を作るんだよね?」と聞いてきたり、「エプロンもってきたよ!」「いつ作るの?」など楽しみにしてくれている様子が伝わってきました♪

 

先ずは身支度!エプロン・三角巾・マスクをつけて手を洗います。エプロン三角巾を一人で付ける事が難しい子たちは、「先生手伝って~💦」と自分からヘルプを出すことができました💮

 

白玉団子作りでは、団子粉と水を入れて混ぜ、こねていきました。

「わぁ~、なんか気持ちいい!」「粘土みたい!!」「見てみて!手にくっついちゃった!」

と、感触を味わいながら表現する子どもたち☺

団子を丸めるときは、“たくさん食べたいから”と小さく丸める子や、“きれいな丸にしたい”とクオリティーを求める子など様々で、見ていて一人ひとりの個性が出ていておもしろいなぁと感じました✨

  

そして…団子を丸め終わったら今度はお湯に入れてゆでていくのですが、一度スタッフがお手本を見せました。高いところから落としたり、投げるようにして入れるとどうなるかを見てもらい、その後近くからそっと優しく入れてみるとお湯がはねず熱くないことを伝えました。見ている子供たちの顔は真剣で、実際に子どもたちに一人ずつ団子を入れてもらいました。

  

不安がる子や力加減が難しい子には手を添え、2~3回一緒にすると一人で上手に入れることができるようになり、“できた!”の経験へ繋げる事が出来ました!

ゆであがって浮いてきた団子を見て、「あ!浮いてる!」「僕にも見せて!」と目をキラキラさせて鍋をのぞく子どもたち。穴杓子ですくってきな粉をまぶして完成~☆

 

出来上がった団子を美味しそうに食べる子どもたち♪

団子が苦手なお子さんもいましたが、“作りたい”という気持ちはあり、楽しみながらお友達の分を作ってくれました(*^-^*)

 

 クッキングを通して感覚や力加減を身につけたり、何よりお友達と協力して作る楽しさを味わうことができたのではないかと思います。

危なっかしく感じる事もあるかもしれませんが、ぜひ!ご家庭でもお子さんと一緒にクッキングを楽しまれてください(^^♪

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 錦戸