先日、研修の一貫として、見学実習で御船町にある、児童発達支援センターわいわいなかまさんに行かせて頂きました。
わいわいなかまさんでは児発・放デイ共に親子療育をされています。
他の事業所に一日通して見学実習に行かせて頂けることはなかなかないので、とても楽しみにしていました。短大の頃の実習を思い出し、学生になった気分です(笑)
当日は、午前の10時から12時の年少児グループ、午後の13時30分〜15時30分の年長児グループ、15時30分〜16時15分の個別を見学させて頂きました。
療育が始まる前の午前も午後も、スタッフ間でミーティングが行われ、個人の支援目標に基づき、活動のどこに重点を置くのか、また、子どもたちの予想される行動に対してどう対応するのか等、しっかりと話されていました。
一日見学実習をさせて頂き、おひさまでも取り入れたいと思う所がいくつかありました😊
それは・・・♫
○来所され、荷物の片付け、シール貼りを済ませた後に、一日のスケジュールをまずはお父さん・お母さんから子どもさんに伝えて頂き、確認する
(今は手指トレーニングや運動をした後に、おあつまりでスケジュールを確認していますが、朝来所されて確認することで、より見通しを持てるように思います。)
○タイマーがなったらお父さん、お母さんの話を聞く時間を作る
(家庭でも、お父さん・お母さんの話を聞くことは大事なことです。タイマーが鳴り、次の行動を伝えて頂き、子どもさんが行動されることで、家庭でも話を聞く力に繋がっていきます。)
○月に一回程度、お弁当の日を作り、親子で一緒に食べる時間を作る
(お友だちが苦手なものにチャレンジし、褒められる姿を見て、自分も食べてみようかなと思えるかもしれません。また、会話を通して、次は○○を一つ入れてもらおうかと提案し、納得されたうえで、子どもさんの前でお父さん・お母さんにお願いすることが出来ます。家庭で食べられるものが増えることも期待できます。)
○連絡帳を一日のスケジュール、支援計画を記入する形式にし、その日の活動のどこに重点を置いていくのか分かりやすいものにする。
(子どもさんの得意なこと、苦手なことに気づき、目標を達成する為に家庭でも出来ることを見つけながら、より連携を図り、取り組めていけたらと思います。)
↑他にも色々とありましたが・・・♫
しかし、親子療育の時間は、親子で過ごす楽しい時間であって欲しいと願っています。
保護者の方の負担にならないよう、相談させて頂きながら、取り入れていけたらと思います。
おひさまでは様々な研修に参加しています。研修の後は「こんなことしたい!」という思いでわくわくします♪もちろん、学んだことは会議を通して、他スタッフに伝えています。学んだことをみんなで共有し、現場で活かしていくことでよりよい支援に繋がっていきます。
子どもさんの成長を楽しみに、私も日々学び、成長していきたいと思っています。
やりたいことがたくさんあり、わくわくしている毎日です😊
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤