若草学園の実践ブログblog

七夕の思い

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7月7日は七夕の日ですよね(*^-^*)

そこで、今回は七夕にちなんだ制作活動の様子をお知らせしたいと思います。

おひさまぷらすでは、6月の終わりから7月初めの制作活動で「七夕飾り」を作ることにしました。最初、私は例年のように短冊に願い事を書いて、笹に吊り下げていくのだと思っていましたが、職員間で話し合っていくうちに「天の川」を作る提案が出てきました。その時は、正直どんなものになるのか想像できずピンときませんでした。

制作活動では、まず、夜空(黒いボードを背景として)に、子どもたちが3枚から5枚の折り紙で作った星たちを散りばめ、天の川として並べていきます。子どもたちは自分ができる星の形を選び、折ります。出来上がった星を見て満足するだけでなく、飾る位置もじっくり考えながら眺めている姿もありました。もちろん短冊にも願い事を書いて下げていきます。短冊に願いを書いて、「かなうかなー」と言いつつ笑みを浮かべる様子もありました。私も日ごとに星数が増えていくと、段々と良いデザインだな、と思うようになり、やがて完成すると素晴らしい天の川が出来上がり感動しました。

子ども達の活動プログラムについて、みんなで意見を出し合い、子どもの視点に立つことで、子ども達が目を輝かせて取り組める活動となることが分かりました。また、私自身も出来上がった天の川全体の姿を見て「○○君や○○さんがどんな表情でみてくれるのかな(*^-^*)」と楽しみに思っています。

 

梅雨の時期なので、なかなか夜空の星は見ることができませんが、子どもたちの作った天の川は、子どもたちの心のようにいつも輝いています。

子ども達の願いが届きますように✨と願いつつ、お子様が書かれた願い事と天の川をぜひ見に来てください(*^-^*)

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 田島秀一