若草学園の実践ブログblog

表情から伝わる事

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新型コロナウイルスの感染者は、緊急事態宣言が解除された後から、再び増加傾向にあるようです。おひさまでは、消毒・換気・マスク着用・ソーシャルディスタンスを行いながら、感染拡大防止に努めています。

でも、暑くなってきてマスク着用はちょっと息苦しく感じる時もあります💦

 

先日、給食の時間にマスクを外していた時の事。Aちゃんとやり取りをしていると、顔をジーっと見て、ふと表情が穏やかになったように感じました。そこからのAちゃんの様子が落ち着いてきて、“スタッフの表情を見ていたのだ…”と気付きました。

マスクをしていると表情が子どもに伝わりにくい事は分かっていたので、声のトーンやジェスチャーなどでカバーしていたつもりでしたが、やっぱり表情から伝わる事って大きいのだと改めて気付かされました。

コロナウイルスの感染拡大防止のために、基本的には常時マスクを着用することが望ましいとしたうえで、文部科学省より「新しい生活様式」が改訂されました。最新の知見に基づき消毒の方法、マスク着用の考え方などについて追記してあります。

このマニュアルに基づき、今後も新型コロナウイルス感染症対策を行いながらも、子ども達にはスタッフの表情が分かりにくいため、伝わりにくいという事を意識しながら丁寧な支援を行っていきたいと思います。

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 錦戸