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食中毒を予防しよう

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梅雨に入り、ジメジメとした日が続き、体調を崩す人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、食中毒について説明したいと思います。

 

 食中毒は、年間通じて発生しますが、特に6~8月は細菌が原因となる食中毒が多く発生しています。皆さんもよく耳にすると思いますが、O-157やサルモネラ菌などがこれに該当します。これらの菌は、室温20℃で活発に増殖し始め、人間の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。細菌の多くは湿気を好む為、気温も湿度も高くなる今の時期は特に注意が必要です。私達も、調理に当たる際はこまめな手洗い・消毒を徹底しています。

 

 食中毒予防の原則として、原因菌を「つけない」「ふやさない」「やっつける」の3つのポイントがあり、これを念頭において日々の食事作りをおこなっています。家庭でも同じように、食中毒予防は重要です。手洗いや、消費期限の確認、適切な保存、加熱を十分に行うなど、ちょっとした心がけで食中毒を防げます。

 

 これからも安心安全な食事提供を行うために、より気をつけて調理に当たりたいと思います。

 

 

                       

 入所部 厨房 徳丸