若草学園の実践ブログblog

「子どもとの目線」

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子ども達と話してる時にしまったと感じる事があります。「子どもの目線が上向きだ」

子どもからの職員への視点を見ると背の低い子どもが背の高い職員を見ようとすると身長差が大きいのでほぼ真上を見上げる姿勢になっていました。周りから見ると威圧感がある光景かもしれません。気付いた後すぐに、子どもと同じ高さの目線で寄り添うと話しやすそうにしています。

「子ども達の目線に合わせる」業務中はなかなか出来ていない事が多いですが、気をつけていきたいものです。

また子ども達と話している時に、「あの先生には話しかけづらい」「先生に言えばどうにかしてくれる」といった話がたまにあります。子ども達と目線を合わせたり気持ちを寄り添わせて話を行っていると子ども達から近づいて来たり、気持ちが寄り添っていないと、話をしても子どもたちは「つまらない」と感じる状況に陥っているからだと感じます。

子ども達だけでなく、保護者の方々との連携が成立していることも「子どもの目線に立つ」のに重要な事であり、保護者様と一緒になって担当の事を考えたり、悩むことで、初めて子どもの目線に立つ資格が与えられるのではないかと思いました。子どもの目線に寄り添うということの土台には、毎日の地道な積み重ねであり一日一日を大事に支援していきたいと思います。

 

若草児童学園 入所部(T・M)