現在小学1年生のA君。
今年度から放デイを利用されており、4月当初は
恥ずかしさや、自信の無さから自分の気持ちをうまく言えないことがあり、友達にちょっかいを出されて“嫌だ”ということも言えず、スタッフに目で訴えることがありました。
その度にスタッフが気持ちを汲み取り「~だったんだよね?」と気持ちを代弁しながら、どう伝えたらいいかを一緒に考え、自分で伝えれるように少しずつ取り組んだり
自信に繋がるよう支援を行っています。
そんなある日、小学校へ子どもたちを迎えに行ったときのこと…。
車内では、学校での出来事やゲームの話など様々な話題が飛び交っていました。
とっても賑やかで、子どもたちの様子や関わり方などに意識しながら会話を聞いていました。(ちゃんと運転にも集中しています!(笑))
すると… 楽しそうだった雰囲気が一変して「せんでよ~💦」という声が聞こえてきて、
「どのタイミングで入ろうかな~。」と様子を見ていると、
A君が、「〇〇君が~するけん、いかんとたい。」とサラ~っと言ったんです!
一瞬シーン…となり、私も思わず“その通り!”と思いました♪
その場は、A君のおかげで丸く収まりました(*^^*)
活動の時も「先生、僕のがありません。」や「手伝って下さい。」と言えたり、随分自分の考えや思いを言えるようになったなぁ…。と嬉しくなりました(^^♪
本当に1年間で成長したな~と感じます。
これからも子どもたちの成長を楽しみながら、力になれるよう
自分も成長していかなければいけないな~と思います☆
若草学園 通所部 児童発達支援センターおひさま
放課後等デイサービス 錦戸