若草学園の実践ブログblog

ひとりの命にみんなで寄り添う

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赤ちゃんは、生まれてすぐはお母さんなくては生きていけません。お母さんに依存して成長していきます。成長とともに、いろんな人に出会います。いろんな人のお世話になります。食べ物の生産する人、衣服の作ってくれる人、住む家を建てる人、また、お店まで商品を運ぶ人、販売する人などなど、いろんな人がいるおかげで私たちは社会で生活しています。

いろんな人に頼って生きることを、依存とは言いません。その生活を自立と言うのです。

 障がいを持っている人も家族、学校、職場、病院や薬、福祉サービスのヘルパーさんなど、様々な支援者との関わりの中で生活されています。支援者がいないと生活できないのではなく、人の世話になって生活していることが自立した生活であると言えるように、ひとつの命に寄り添う支援者の一人として、相談員の役目を果たしていきたいです。

相談支援センターいちばん星 相談員 吉田