若草学園の実践ブログblog

思い出に残る療育キャンプ♫

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11月になり、後1ヶ月で令和3年も終わりです。

 

さて、10月30日、11月6日と2日間に分けて療育キャンプを行いました。

 

今日は、前半の療育キャンプのことを書きたいと思います。

30日は、とても天気が良く気持ちのいい日でした。

朝から緊張したり、お母さんと離れるのが嫌でなかなか離れられなかったりする子がいる反面、元気に挨拶して張り切る子がいる等様々な思いがあるなか参加してくれました。

 

開会式、アイスブレイク、バッグ作り、昼食作り等、午前中から盛りだくさんのスケジュールでしたが、みんなチームで協力して取り組んでいました。遅れている子には、グループのお友達がお手伝いをしてくれたり、普段はあまり発言しない子もチームの名前を決める時に、なかなか決まらなかった時、ポツンと意見を言ってくれて解決できたり、昼食作りでは自分の分を作った後、「僕が先生の分も作ってあげる!」とスクランブルエッグを作ってくれたりと普段では見られない光景が見られました。

 

午後も、レクリエーション、プラバン作り。おやつ作り、宝探し等ありました。

宝探しでは、1人1人役割があり、決める時にどうしてもやりたいものが重なってしまいましたが、1人の子が譲ってくれ、早くからミッションが出来たことで、他のチームより随分早くゴール出来ました。

みんな大喜びでテントに戻ると、片付けを早く終わらせて、テントでのんびりする時間ができ、みんなでゴロゴロしながら、楽しそうに遊んでいる姿を見ると準備は大変だったけど

「あ~、療育キャンプやって良かった😄🍀」と嬉しくなりました。

 

毎年、キャンプ担当のスタッフは何をするか考えるのは大変ですが、終わった後の達成感が嬉しいです。また、子ども達の普段は見られない意外な姿も見られ、成長を考えられる行事だと思います。

 

放課後等デイサービスおひさま 緒方