若草学園の実践ブログblog

分かち合える思い

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今年度で野球を引退した松坂大輔投手の引退セレモニーをニュースで見ました。

僕自身野球は詳しくないです。どのファンが好きというのもないです。

松坂選手は、高校時代「平成の怪物」と言われる程高3年では150キロ超を投げるすごい選手だったそうです。

引退セレモニーで一番感動したのが、松坂選手の最後の言葉の後に、球場内のスクリーンにイチロー選手が出てきました。その瞬間松坂選手は号泣されていました。その映像後イチロー選手が花束をもって松坂選手に持っていく様子がありました。

 

僕自身は客観的にテレビを見てて、松坂選手とイチロー選手にしか分からない思いがあったと思います。

その松坂選手の嬉しそうに花束をもらいながら引退していく様子にグっと心にくるものがありました。

子どもたちと療育の中で関わるときに職員と子どもの間に信頼関係が成り立っていると思います。

その中で職員が子どもに伝える言葉や子どもが職員に伝える言葉があります。

言葉以外にもサインやジェスチャー、筆談、表情と子どもの様子を見ています。

子ども達とも一緒に喜び、一緒に悔しい思いをしたりと思いを共有することが大切だと思います。

見えないもの《心・思いやり・気遣い・優しさ・苦しみ・悲しみ》は人に大きな影響を与えているのだなと感じました。

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす 田島