若草学園の実践ブログblog

農福連携事業

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 7月2日に農業体験「カライモの苗植え」に子ども達と参加しました。

これは事業計画において、企業と連携し農業計画を策定し、子どもを参画させ将来を見据えた支援を実施していくという目的があります。

当日は、入所の子ども達や3月に卒園したKさんも参加してくれました。3ヶ月ぶりに会うKさんは現在グループホームに居住し清掃の会社で働いています。近況をきくと、生活は充実していて給料もたくさんもらったと自信たっぷりに話してくれました。ここを出ていく時は職員みんな大丈夫かな~とよく声をそろえて心配しておりましたが、その話を聞いて嬉しくなりました。

畑は畝に黒ビニールをかぶせて穴もあけて準備されており、苗植えも効率よく進めることができました。天気も良く、真っ青な空の下で、畝に開いている穴に向かって1本ずつ、手作りの竹の棒で押し込む作業工程はとてもシンプルで、達成感もあり気持ちよい汗をかくことができました。みんなで作業ができることに感謝し、準備をしていたただいた企業の皆様にも感謝したいと思います。

 今年こそはコロナが落ち着き「からいもフェスティバルinおおづ」が無事に開催されるよう願います。

 

                       

入所部 総務 大田黒