暑さが厳しい時期です。熱中症対策をしながら過ごす毎日。汗だくで大変ですね。
さて、子ども達も夏休み中盤に差し掛かりゲームやテレビを観て過ごす毎日。
お友達同士のトラブルが出てきた時の対応をしたり、小さなお友達のお世話。
夏休み、大忙しで心も体も疲れてしまっていた私。表情に出ていたようで…。
ある日の夜の事。洗濯の仕分けをし、女の子の洗濯物干しをお手伝いしていると
高校生の女の子が「先生、ここ最近疲れとる?顔色がよくないばい。」と言うのです。
それを聞いた小学生や中学生の女の子たちも「確かに元気ないかも。大丈夫?」と言ってくれたのです。
私は「ありがとう😊確かに疲れて顔に出ちゃってたかも。だけど皆が心配の言葉を言ってくれたから、今疲れがどこかに行っちゃったみたい!」とニコニコで返しました♪
ニコニコで返したからか子ども達も「よかった!でも先生。無理しちゃだめだよ。
今日お仕事終わったら寝てね。」と安心した表情で言ってくれました。
その日はしっかりと眠りました。
子ども達は職員の顔をしっかり見ているのだなと感じた瞬間でした。
次の日、女の子たちに会うと真っ先に飛んできてくれて、
「先生!ちゃんと休んだ?」と聞いてくれたので「バッチリ!」とグーサインと共に伝えました🎵
可愛い子ども達の優しさに包まれ元気をもらいました。
子ども達は大人の表情・調子によって行動が変わる。
笑顔で大人が過ごせば子どもも笑って返してくれる。そう思います。
辛い時も、子どもの前ではEveriday Smileな保育士をモットーに頑張っていた私ですが、
笑顔を忘れてしまう日もやっぱりあるなと思いました。毎日笑顔って難しいですよね。
でも。笑って「大丈夫だよ、ありがとう😊」と返すだけでも子どもは安心すると思います。
調子よく過ごすにはまず自分自身の心・身体の休息を取りながら子どもと関わる事が大事だと思います。
私も帰ったら音楽鑑賞が好きなので、音楽をとにかくたくさん聴いて
心の休息をとるようにしています。
明るく調子よく関わるには、「いっぱいいっぱいになる前にまず休む」が大事ですね。
入所部 熊本