若草学園の実践ブログblog

感動するということ

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最近感動した事と言えば、今カタールで開催されている4年に1度のワールドカップでの日本チームの頑張りです。

日本戦の日は、家事を早めに終わらせてTVの前に座る日々でした。

予選リーグでは、強豪のドイツ、スペインに勝つというこれまでに考えられなかった世界を見る事ができました。

技術、システム、監督さんの采配などなど勝因は色々あると思うのですが、今回1番感じたのは「チームワーク」の良さです。個人的な思いはもちろんあるとは思いますが、TVで放送されるスポーツニュースでどの選手も口々に言っているのは「チームの為」という言葉でした。

この「チームの為」という言葉は、療育をする上でもとても参考になるなと思いました。

療育も1人では頑張ることが出来ません。

自分の思いは持ちつつも、それをチームに伝え、気持ちを理解してもらい、それを実現する為にはどういう事を行えば良いのか?の知恵をチームで出し合い、実践へと繋げていきます。

その中で、悔しいなと感じる事、辛いなと感じる事もあります。

どうして伝わらないんだろう・・・と思うこともあります。

しかし、そんな時は「チーム」という言葉を思い浮かべるようにしています。

人間誰しも、いや、私だけかもしれませんが自分が可愛いので、周りを思いやっているようで、出来ていない事も多いです。正直、反省することも多々あります。

自分の思いばかりでは良い支援は出来ません。

常に、周りに生かされている事を意識して(アンテナを張って)生活する事が大事だと考えます。

そんな人たちが集まれば素晴らしい療育が出来ると、侍Blueを見ていて感じました。

また、感動する事はとても大切だと思いました。

心が動くことは、頑張ろう!という意欲に繋がります。

どんなところがと聞かれると、それは人それぞれ感じ方も違うので上手に伝える事は出来ませんが、湧き出てくる感情を大切に療育に活かしていきたいと思います。

私も随分歳を重ねてきました。

チームの皆を見守れるような大きな心の持ち主になりたいなと思いました。

日本!頑張りました!感動をありがとう!また4年後を楽しみにしています!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業  江藤