若草学園の実践ブログblog

入所部 宿直について

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4月に入り、昼間はすごしやすい季節となっています。こどもたちの半袖の姿も目立つようになってきました。きれいな桜も終わり、大津町では有名な「つつじ」が咲き誇ろうとしています。昭和園には4万本ほどのつつじが植えられており見頃の際は、とてもにぎわっています。

さて、今年度から宿直体制の見直しを行い、当拠点の管理者中心に宿直業務を行うことになりました。理由は、今まで大津町シルバー人材センターへ外部委託を行っておりましたが、こどものことを把握している職員が対応する方が緊急時の際、速やかな対応が出来るためにこのような対応となりました。

いざ、私、はじめての宿直。夜勤者2名は児童棟で見廻り等行います。私は何かあったときの応援団。夜間は当たり前ですが、日ごろの日常と比べ、「し~ん」と静か。逆に何かあっているかのよう。もちろんこどもたちは夢の中です。基本的には児童棟にはいきませんが、ちょっと寝顔をのぞけば、日ごろ元気な子も、すやすやと眠っている姿に癒され、「この仕事で良かったな」と陰ながら「寄り添っている」と実感。

心もあったかくなり、疲れもふっとんだ1日となりました。新年度に入り、自分のエンジンが新たに動き出したきっかけとなった瞬間でもありました。

みんなファイト!私ファイト!

 

                   若草学園 事務部 事務課長 大田黒美和