若草学園で、5月の24日に新しい遊具と素敵な人達との出会いがありました。
2011(平成23)年3月11日に起きた、東日本大震災の時から復興支援で全国の子どもの施設に遊び場を提供したいと、遊具を設置しているNPO法人「プレイグラウンド・オブ・ホープ」(代表はマイケルさんという方で、以前「YOUは何しに日本へ」というテレビ番組に出た事があるそうです。)様と今回スポンサーになって下さった「福岡シーホーク」様が来園されました。
福岡シーホークの従業員の方、(約50名程度)がボランティアで大型バスに乗って来て下さり、それに若草学園の職員も加わり、園庭は一気に賑やかになりました。
(代表のマイケルさん、スティーブさん、ダニエルさんは3日前から熊本来て、下準備に取り掛かられていました。施設長も一緒に頑張られていました♪)
色々な国の人々が集まると、やはり英語が出来ないと困るかな?と前日は少々ドキドキしていましたが、同じ目的をもって集まった人達に、言語の壁はあまり感じませんでした。(マイケルさんが、日本語がお上手だったことも1つのポイントだったような・・・)
以前、海外旅行に行った時も感じましたが、笑顔とジェスチャーでコミュニケーションはどうにかなるものですね!
作業はと言いますと、アスレチックの組み立て、築山の芝はり、ままごとが出来そうな秘密基地の様なお家2つのペンキ塗りなどなど、童心にかえって楽しめるものばかりでした。
子ども達には、学校から帰ってからのサプライズだったので、子ども達がどれくらい喜ぶのか想像するとワクワクが止まりませんでした。
そして、完成するとどこからともなく拍手と共に笑顔が!!
子ども達が帰ってくる前に、遊具だけでなくハンバーガーやポテト、ジュースの準備(厨房の方も一緒に)までして下さり、夕食もみんなで外で食べるというダブルサプライズ!!
予想通り子ども達は「わぁ✨やった~!」「ずっとここで遊べるの?」と大喜び!
ハンバーガーを頬張り「う~ん!美味しい!」とニコニコ。
こんなに喜んでくれるなら、頑張った甲斐があったってもんです♪
とっても大満足の1日になりました!
人一人の力は小さくても、大勢になれば1日でこんなサプライズが出来るのだと・・・
AI技術が進む今ですが、やっぱり人の力と温かさは何ものにも変えられないなと感じた次第です。
アラフィフの私ですが、まだまだ初体験ができて、感謝の気持ちです♪
ありがとうございました。
さーてと。
子ども達と新しい遊具と汗だくになって遊んで、笑顔の思い出をたくさん作りまーす♡
若草学園 若草児童学園(入所部) 江藤