8月29日の台風10号では皆様、被害やお怪我は大丈夫でしたか?
私が育った地域は1999年(平成11年) 高潮災害で自宅1階は天井まで海水に漬かり2階で難を逃れる事が出来ましたが、辺り一面海の中に家が建っているような光景でした。自然災害は何が起こるか予想出来ない為、万が一を想定して備える事の大切さを知りました。
前日の台風では若草児童学園で入所している子ども達の安全確保と地域の避難場所となった時も想定し、職員手分けして台風対策をしました。それぞれの目線、経験、知識でしぜんと役割分担し作業が進んでいきました。皆が思う気持ちはひとつ。子ども達の安全を確保し、物的被害を最小限に留める!!。みんなの気持ちがひとつになっている時の「パワー」と「思いやり」を感じました。
「備えあれば 憂いなし」。準備をしっかりとしていれ ば、いざと言うとき結果がどうかと心配する ことはないという意味ですね。 十分に準備 をしておいても予想通りにならないことも多いですが、思い浮かべながら想定し計画を立てる事が次へと繋がり、無駄な事ははない思います。それは療育に置き換えても同じで、一人一人の利用児さんを思い浮かべ準備していても計画通りにならない事もあり戸惑う事もありますが、困った時に優しくアドバイスや協力してくださるスタッフの皆様に支えられています。事故、怪我等ないように
協力的な関係を構築すべく、日頃から. コミュニケーションを大切さを感じる事が多くあります。助け合える環境があることで安心し心地よく過ごせ助け合えていることに感謝して過ごしていきたいと思います。
児童発達支援センターおひさま 松浦宏恵