12月7日土曜日、若草学園ではキッズマルシェが行われました。放課後等デイサービスおひさま、おひさまぷらすでは土曜療育に伴い、ジュース、スーパーボールすくい、雑貨と3つのグループに分かれて子どもたちとお店を出していました。最初はどのようにお客様に接客したらいいか、どのように商品を渡せばいいか、色々な悩みがあったようで、緊張している様子が見られました。しかし、お客様と接客していく中で少しずつ緊張感も解けてきて、たくさんの子どもたちの成長を感じる場面がみられました。
出張販売しようと声を掛けるとすぐに「じゃあ僕、すぐに注文とってきます!」と走っていったA君、たくさんの注文に慌てながらも一つ一つ注文を確認して飲み物を作ってくれたB君、休憩時間に放送をしているところに行って今ある在庫数とともに「ぜひ買ってください。」と伝えてくれたCさん、お客様に丁寧にドリンクを渡して「ありがとうございました」と言ってくれたDさん、お湯が足りなくなった時に「先生、俺ポット取ってくる!」と走ってくれたEくん、文面ではまだまだ子供たちの頑張りを伝えきれませんが、本当に頼れる子どもたちに成長されたなと思っています。
「士たるもの、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ。」自分の好きな三国志の慣用句です。人間だれしも外見からわからないけれども様々な能力を持っており、三日というわずかな時間でも人間は成長し変わることが出来る・・・。
子どもたちのさらなる成長のそばに寄り添いながら、日々の療育に取り組んでいきたいと思います。
放課後等デイサービス おひさまぷらす 緑