「ふづき」「ふみづき」と呼び名はあります。
文を書く月と捉える方も多いのではないでしょうか。
近年この文を書く習慣がなくなりつつあり「暑中見舞」「年賀状」等、季節を感じる言葉もスマホやパソコンの普及で簡素化されていることに寂しさを感じています。
今年はコロナの影響で多くの行事が中止となっていますが、今日は七夕の日ですので、あかつきでは入居者様が書かれた短冊や飾りで色鮮やかに心を癒してくれています。
皆さんは短冊の色や飾りに意味が込められているのをご存知でしょうか?
赤…父母・祖先への感謝の気持ち
青(緑)…徳を積み人間力を高める
黄…知人・友人を大切にする
白…義務や決まりを守る
黒…学業の向上
笹の葉…邪気を払う
投網…豊漁を祈る・幸運を手繰り寄せる
折鶴…長寿
紙衣…裁縫の上達
さて皆様、自分の色は決まりましたか?
うーんと…私は健康・金運・ご馳走食べたい・旅行がしたい 等々欲張りですので叶うかどうか?
残念ながら今夜も雨で牽牛と織姫の年1回の逢瀬は難しいようですので、来年へ先送りとなりそうです。
しかしながら短冊の色や飾りは、ともあれ四季を感じ平和な時代に生きられ感謝です。
やはり祖先のお陰です。
いよいよ梅雨明け間近、夏本番へ向かいます。
しっかりと体調を整え、暑さに負けぬ身体づくりを提案していきたいと思っています。
追伸:近年の七夕様の天気は過去56年間で17回とか… まだまだ難しいようです。
看護:松本