学童保育施設の実践ブログblog

「早くたべたーい♪」《なかよしクラブ》

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去年の夏休みに人形劇を学童保育で公演された「座・まりあ」代表者、櫨川さんの庭先の杏がたわわに実ったので、いただきに行きました。

翌日、杏ジャム作りをしたい希望者で洗って、種をパッカーンと(T君の表現)取って、傷んだ所を包丁で切り取った後に鍋に入れて、砂糖を入れて煮詰めました。

梅とブルーベリージャムは何度か作ったことはありましたが、杏ジャムは初めてだったので私の料理の先生に電話して、
「完熟じゃないならフードプロセッサーを使えばいい」
とアドバイス受けたのを子ども達に伝えるとすぐに給食室に取りに行って来れました。
しかし、使用方法が分からないで困っていると早速栄養士の先生を呼びに行って、やり方を教えてもらって、子ども達だけで「面白〜い」と細かくする作業ができました。(写真撮り忘れて残念でした。)

ジップロックとタッパーに入れて、3人共に大満足の笑顔で終了!

『 かんせーい!♪』

最初から最後まで子ども達だけでのジャム作り、いろんな場面でこの自信を発揮してもらいたいなあと思いました。

さらに、洗った杏を冷凍して、翌々日に杏ジュース作りを4人(1年生1人、2年生3人)でしました。

杏、氷砂糖を交互に入れて、
「美味しい杏ジュースになりますように…」
と手を合わせてお祈りした後

私が
「はい、分かりました」
と言うと
「先生、聞こえるんですか?」
と眼をくるくるさせて聞いてきた2年生のHちゃんは、とても可愛かったです。

「1日1回は瓶を揺すってね!」
と言った後に、Hちゃんは、杏ジュース作りのメンバー表をすぐに書いてくれ、
「先生、土曜、日曜は学童に来ないので、瓶が揺すれません…」
「心の中で揺すってね❗️」
「はい、分かりました」
その責任感に感動しました。

『 出来上がりが楽しみです♪』

今週は、カリカリ梅も作ったので、来週食べる日が楽しみです❗️

・下の写真は、杏の花をいただいたものです。

『 満開の杏の花を写真に撮っておけばよかったなあと残念です…』