子どもたちの言葉や言いまわし、何気ない会話の中で、思わずふきだしてしまいそうになる程おもしろいことありませんか?
ある日、1年生が集まって何やらテレビ番組の話をしていました。
「〇〇みたことある?」「□□知ってる?」・・・その流れで、
「じゃあ、フランケン(シュタインの恋?)は?!」という問いかけに
「う~ん、フランケンは知らないけど…ホシノゲンなら知ってる!」
などほどー!似てる!(笑) なんていうこともありました。
そんな何気ない言葉、会話、コミュニケーションの中で、時には無視をしたりネガティブな言葉遣いも気になったりします。もしくは、単語で伝えようとすることも。聞き流してしまいがちですが、今年もあと3か月をきり、皆は次の学年への進級もその先に見えています。
学童では、気持ちを言葉で相手に伝えることや、例えばトイレに行く時は「トイレ」ではなく「トイレに行ってきます」等、子どもたちには初めはうっとうしがられましたが、そんな子どもたちの葛藤も受け止めながら、正しく話せるよう伝え、かかわるようにしています。
これらは心理学の基本「受容・傾聴・共感」です。が、それだけでは何かが足りません…。言葉の発達は心の構造発達と密接です。否定ばかりではなえてしまいますが、聞き逃さずに違うことは違う、と向き合って話しています。
もちろん個人差はありますが、6歳を過ぎると、もうすっかり考えることができる年齢です。”言わずに伝わる” ”最後まで言わなくても解る” ”その言葉で伝わる”・・・そう思わずに正しく話すようにご家庭でも促していただければと思います 🙂
私自身も、正しく話せているかな…と見つめなおし、子どもたちと成長していけたらと思います。
ご家庭でのおもしろエピソードなども、聞かせていただけたら嬉しいです。
最後に…風の子キッズLaQ研究科のO君がまた新たに開発した作品です。「カメラは…どこですか…!?」と写真撮影を自ら申し出てくれましたので、しっかり写真におさめました。