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「メダカ緊急速報!?」(しらかわっこクラブ)

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「メダカ緊急速報!?」(しらかわっこクラブ)

この所メダカの話題が多くなりつつありますが今、子ども達のメダカへの関心がより高くなってきています。
この日も学校から帰って来た子ども達とエサやりと日課の卵探しをしに向かったのですが・・・なんとメダカの水槽にカエルが!!しかも2匹!!!
「カエルの家じゃないから出ていってー」
と子ども達がどうにかカエルを外に出し、いざお世話をしようとしたのですが・・・
「なんかメダカ少なくない!?」
水草を別の容器に移し確認すると・・・なんと10匹いたメダカが3匹まで減っているのです😭2匹の死骸はあったのですが、残りの5匹は跡形もなく居なくなっていました・・・

子ども達も(指導員も)ショックが隠せません
「カエルだ!カエルが食べたんだ!」

確かにそうとしか思えない状況、すると6年生のAくん
「だいちゃん(メダカをくれた人)に電話してみよう」
と早速Aくんが電話で相談をしました。相談した結果

・グリーンキッズ(メダカをくれた学童)でも水槽にカエルが入って居ることはある。でも水草等は入れておらず溺れて浮いているのがほとんど。水草が多いと足場にし休憩ポイントにしているのでは無いか

・カエル以外にもトンボが卵を産んでヤゴが食べているのかもしれない

・卵問題は、日当りが足りないのかも、産んでも下に沈んでいる事もある

との事でした。相談結果を聞いた子ども達で早速会議が始まります。

「カエルが入ってこないようにしっかりフタしたが良いんじゃない?」
「日当り悪くない?」
「上野先生とか岩崎先生が網戸の網が良いって言ってたよ」

「残ったメダカは別の水槽に避難させよう」
「じゃあ水槽掃除してヤゴとか卵が無いか探してみよう」
と子ども達、水槽掃除の準備を開始です。
「水道水は1日置いてカルキ抜きしないとダメだよ」
と有識者が教えてくれ水の準備

「これめっちゃ重い💦」
「がんばれー!」

「よし!明日は水槽掃除頑張ろう!」
と本日の会議は終了し子ども達は宿題や外遊びへ向かっていきました。
「俺外行くけんメダカのお墓作ってくるね」
と優しい言葉もあり、メダカを大切にしてくれている気持ちが伝わります。沢山メダカを増やす目標のためこれからも子ども達がんばります!

学童 上田 ゆうた