去年の冬、緑ヶ丘保育園の小さな畑に、緑のなかまの子どもたちと野菜を植えました。
植えた野菜は、ソラマメとスナップエンドウとチンゲン菜。
少し植えるのが遅かったので心配しましたが、無事に芽を出してくれてすくすく成長してくれました。
だいぶ大きくなってくれましたが、野菜同士が近くにたくさん生えていたので、もっと大きくするために間引き※をみんなでおこないました。
※苗を密植した状態から、少数の苗を残して残りを抜いてしまう作業のこと
畑に行って作業をしていると、一人の男の子が、
「あ、これ俺が植えたのだ」
といって、
「この野菜、俺と同じ名前をつけてあげよう」
と、野菜に自分の名前を名付けていました。
そうすると、みんな野菜に自分の名前をつけはじめました。
名前を付けていると、
「これ〇〇にしよう」
「いやそれ俺が植えたのばい」
「いや俺ばい」
という、かわいい言い合いも出てきていました(笑)
間引きしたチンゲン菜は、畑の空いてるところに植えました。
植え替えたチンゲン菜たちは、植え替えてすぐは元気がなかったのですが、次の日が雨だったので、とても元気になってくれました。
肥料を全く入れずに植えたのですが、みんな元気がよくてびっくり!
やはり自然の力はすごいなと感じます(*_*)
育てていると、だんだんと野菜に興味を持ち始めた子どもたち。
野菜の名前も憶えてきました。
この食育を通じて、食に対する興味関心を育んでいけたらなと思っています。
スーパーで買った野菜よりも、種うえから収穫まで見守った野菜たちは格別においしいと思うので、
嫌いな野菜も好きになるはずです(笑)
収穫して子どもたちと食べるのがたのしみな支援員です(^^♪
鳥害対策もバッチリ✨
弘津