「サンサンサン光がサンサン♪」と曲が始まると、「あ!!」と音楽が聴こえてくるほうを向いたり立ち上がって体を動かし始める
子どもたちです。
最近はな組では「わーお!」とアンパンマンの「サンサン体操」を流して遊ぶことがあります。アンパンマンが大好きな子どもたちは
音楽に合わせて体を揺らしたり手拍子をしたり・・・中には保育士の真似をして体を揺らす子どももいます。
子どもたちの様々な反応を見ることができ、私たちも楽しく踊っています。そして、私たち大人が楽しむことで
子どもたちもより興味をもち、近づいてきて笑顔で見ている子どももいます。
もし私たちが表情も元気もなく、ただ体を動かしているだけならきっと子どもたちは体を動かさず笑顔もなく、興味を持たないと思います。
子どもたちにとって周囲の大人は重要な存在です。周囲の大人の言葉かけや関わりは子どもたちに安心感を与え、情緒の安定につながります。
また、大人が楽しそうに取り組んでいたらそれを見た子どもも興味を持ち、「やってみたい!」という意欲がわきます。
子どもたちに「させる」のではなく、「やってみたい」「みてみたい」などの気持ちを大切にしてまずは私たちが日々の保育、子どもとの関わりを楽しんで過ごそうと思います。