お昼寝で布団に入るときに「今日のおやつは何~?」と
保育者に聞くのが日課になっているつき組の子どもたち。
そんな子どもたちが楽しみにしているおやつに時々おにぎりが出ます。
おにぎりがおやつに出たときに1度、2階のテラスでレジャーシートを広げて
ピクニック気分で食べたことがありました。
その日から次におにぎりがおやつにでると「先生、シートを持ってきて~」と言って
レジャーシートを友達に「手伝って~」と言いながら協力して広げてくれる姿があります。
何とぐっすり昼寝をしていた子どもたちもピクニック風景を見て
「いいな~」と言って自分から起きてきました。効果大です!!
そして丸くなって食べるので会話が弾んで部屋で食べるおにぎりもおいしいですが、
天気のいい日にピクニックのようにして食べるおにぎりは特別においしく感じるようです。
情緒の安定のためにもゆとりのある食事の時間を確保し食事をする場所が温かな親しみと
くつろぎの場となり食べることを楽しみ合う子ども達に成長してほしいと思います。
子どもが生活と遊びの中で意欲をもって食に関わる体験を積み重ね、食べることを楽しみ
食事を楽しみ合う子どもに成長していけるように、自然と会話が弾むような楽しい雰囲気で
食事をしていきたいと思います。