雨が続き、なかなか外で遊べなかった今日この頃。やっと晴れ間が見られたある日。こどもたちも急いで靴を履き、走り出す…目指す先は…
たくさん舞い落ちたイチョウの葉で出来た黄色いじゅうたん。そこだけ別世界でした。
まずは、触れたり歩いてみたり。すると一人の子が園舎の方へ走り出し ほうきとちりとりを持ってきて大掃除のはじまりはじまり~。
次々持ってきてきれいにするための掃除のようで、そのうち山が出来たり、ちりとりをそのまま押して「ブルトーザーみたい」等と言って大賑わいでした。
そうしているうちに 掃除していたはずのいちょうの葉を高く舞い上げ ”紙吹雪’’ ならぬ ’’いちょう吹雪’’!?で大盛り上がり‼
開園4年目。園庭の桜の木やクヌギの木も、年々順調に大きくなり 季節を感じられるようになり、それを使って遊ぶ姿もよく見られるようになりました。
いちょうは元々あったもので 大きくたくさんの葉が園庭に落ちたもの。自然が与えてくれたもので遊べる子どもたちは幸せ者です。黄色いじゅうたんは、大人もテンションが上がるというか、癒されるというか、童心に返ることが出来ました。
子どもたちは、周囲の様々な環境に、好奇心や探究心をもって関われることで それらを生活に取り入れていこうとする力が養われます。
自然を生かした環境設定(遊びや製作)を工夫していきたいと思います。