風の子保育園の実践ブログblog

七草の ”なずな” って ”たまご” ? (2歳児 ゆきぐみ)

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年が明け、大人も子どもも生活のリズムを取り戻してきた頃ではないでしょうか?!  久々にかわいい子どもたちの声が響いた1月7日。この日は「七草がゆ」の日。

七草粥を食べるのは、「無病息災」や「長寿健康」を願う為と言われますが、お正月にごちそうを食べて疲れた胃腸を労わるためとも言われています。

保育園でも七草がゆをいただきました。 食べる前に、七草を子どもたちに見せると「見たい 見たい!!」と興味津々でした。

「せり、なずな…」と名称を言ったり ”すずな” を見て「たまご たまご」と自信満々に言うかわいらしい発言もありました(笑)

 

 

恥ずかしい話ですが、この仕事に就くまでは、暦の由来や催し物の由来等を、あまり意識せずに過ごしていました。しかし、保育士になり子どもたちに伝えるために

自ら調べ、改めて知ることも多く、深く学ぶことが出来ています。

子どもたちも、もしかすると、何年か経ち、由来を忘れることがあるかもしれません。しかし 保育園にいる間、その日その時だけでも由来を知り、心に留め 様々な思いをもって、その時を過ごしてもらえたら嬉しいです。

 

日本の伝統に様々な形で触れられるよう、私も勉強して、伝えていきたいと思います。  伝統や歴史を聞くと、なんとなく心が落ち着きますよね。

みなさんも是非、由来などに目を向けてみられて下さいね。

 

保育士の仕事をすることで伝統(由来など)を学ぶことが出来ることを有難く思います。そして子どもたちにわかりやすく伝える役目を果たしたいと思います。