以前、ブロッコリーのサラダが出た時に、なかなか食べない子どもが少しでも興味を持てるように「これはね、ブロッコリーっていうんだよ」とブロッコリーを見せながら声をかけました。すると、「アハハー!」とお笑いの子どもたち。何が面白かったのか、顔を見合わせて笑っています。よく食べる子どもたちですが、好き嫌いも出てきて野菜を食べない子どももでてきました。好きなものはパクパクッと食べてしまうけれど、苦手なものは大人でも進みませんよね。
そんなある日、ブロッコリーが出てきたのでブロッコリーの紹介をすると思った以上の反応だったので、他の野菜も同じように紹介してみました。
「これは、二・ン・ジ・ンだよ」すると、1人の子どもは「二・ン・ジ・ン!」といって、もう1人の子どもは笑っています。「これはダ・イ・コ・ン」というと、またまた同じ反応です。
そんな子どもたちを見ているとこちらまで楽しくなります。野菜をなかなか食べない子どもも、友だちが「二・ン・ジ・ン」と言ってパクッと食べる姿をみていたからか少しずつ食べるようになりました。友だちの姿ってすごいな~と実感しました。友だちと楽しく食べる事の大切さを改めて感じ、これからも心がけていこうと思いました。