日中は暑くなってきましたね。最近、つき組の子どもたちは外に行くとダンゴムシやツマグロヒョウモンの幼虫探しを楽しんでいます。
そして、つき組のお部屋にもツマグロヒョウモンが置いてあり、毎日観察をして楽しんでいます。
たくさんいたツマグロヒョウモンの幼虫も、今ではサナギになったり、ちょちょにもなりました。ちょうちょを観察すると「丸い模様があるね~」や「オレンジ色だね~」と色々な発見もあります。毎日「今日はちょうちょになっているかな~?」や「ちょうちょが3つもいる!」と嬉しそうにしている子どもたち。でも、二言目には「かわいそうだからちょうちょにがしてあげんといかんね」という言葉も聞こえてきます。ちょうちょをにがしてあげると、飛んでいく様子を見て「やったー」と嬉しそうにしたり、「また来てねー」と声をかける子どもたち。飛ばないちょうちょがいると「がんばれー」と応援し、それが子ども同士で広がっていきます!!
生き物との触れ合いを通して、命があることを知り、大切にする気持ちがあることがとても素敵だと思います。また、子どもたちの心の育ちも感じられ嬉しく思います。
久野 友紀恵