季節はすっかり秋色に染まり、園庭には子どもたちの大好きなどんぐりが少しずつ落ち始めています。
先日クラスで紙芝居を読んだ際、どんぐりにもいろんな種類があることが判明!園庭に出ると、すぐにどんぐり探しが始まりました。
「このどんぐりとこのどんぐり、頭がなんか違う~!」
と帽子の違いに気付いたRくん。それを見ていたAくんは
「わぁー!本当だぁー!」と驚きの声!その大声を聞き、「何があったと!?」とお友だちが集まってきました。
「このどんぐり、緑から茶色になってきてる!」
と、色や形をよく観察しているRくん。
「緑のはまだ拾っちゃダメ!ここ(木の根元)に置いといたらもっと茶色になるかもしれん。」
と独自の考えを生み出すAくん。
Bくん「色違いどんぐりだ😊」
Sちゃん「あっちも見てみようよ~!」
そして…たくさんのどんぐりが見つかりました!木の枝にたくさんどんぐりの付いたものを見つけたRくん。
Rくん「ねえ!すごいよね!これ、T先生に言っとかなんね!」
とクラスの自然物大好きなT先生をすぐに思い浮かべたようでした😊
さすが、Rくん!よくわかってる!!
その後、見つけたどんぐりで「おてぶしてぶし」のわらべ歌遊びをしたり、机に向かい合って、どんぐりを転がして遊ぶ姿も見られました。
子どもたちの気付きや発想が面白く、なるほど!と思ったり、それぞれの考えを伝え合い、聞き合っている姿に成長を感じました。
これからますます深まる秋に、子どもたちとどんな発見が出来るのか楽しみです。
林田