“トントン” と 給食室のドアをノックする音が聞こえたので、扉を開けると
『給食の先生、ネギを採って持ってきました! 使ってくださぁい♥♥』と、かわいい声。
『うわぁ、ありがとう!こんなにたくさん持ってきてくれたの??すごいなぁ😍じゃあ、今日のみそ汁にいれようかなぁ~』
『どうぞ~♬』『いいよ~!』『やった~!!』と子ども達。
『じゃあ、給食の先生が頑張っておいしく作るから、ネギもしっかり食べてくださいね🤭』
『は~い!!』
とってもいいお返事🎵
ネギを食べることを楽しみに待つ子ども達の姿を想像すると、なんだかとっても可愛くてついつい笑みがこぼれます(*’▽’)
“ネギを食べることを楽しみ” に思えることなんて、子どもではなかなかありえなさそうなことですが・・・
やっぱり、自分達でお世話をして観察したり、しっかり目を向けていた“ネギ達”って、とっても特別で興味がわく食べ物なんですよね 🙂
“興味を持つ”ということが、何につけても最大の武器になるんだな~といつも感じます。
以前、そら組さんが
『これ使ってください!!』と持ってきてくれた
人参達🥕🥕🥕
間引きされた人参達はまだ小さめで、どちらかといえば・・・ 葉っぱの方が目立ってます(笑)
赤い部分は汁物へ。
そして残った緑は ー・・・
天ぷらに大変身!!
これがそら組さんに大ヒットして、たくさんあったにも関わらずあっという間に無くなったようでした😊♥♥
その後も、人参が育つと『また、葉っぱ食べたぁい』とリクエストがあったりして、しっかり全部食べてくれましたよ!!
『葉っぱが食べたい』というフレーズも、面白いですよね~😁
次はどんな “トントントン” が聞こえてくるのでしょうか・・・
春の足音にも耳を澄ましながら、給食室で楽しみに待つことにします🌸🌸🌸
井上