つきぐみになり、外で遊ぶ時間が長く、運動する量が増えてきました。

「つかれた～～」と言いながらも、友達と三輪車に乗ったり、追いかけっこをして楽しんでいます♪

 たくさん遊んで、部屋に戻ろうとしていると・・・👀！！

　「せんせい！なんだかいい匂いがしてくるみたい！」と言う子ども達です。そして、「おなかすいた～～♡」と給食の時間が待ち遠しいようです( *´艸｀)

　食べるのが大好きな子ども達ですが、なかには野菜とにらめっこしている姿も・・・野菜が苦手なようです。

「野菜には、皆を元気にしてくれる力があるんだよ！ひと口頑張って食べてみない？」と声を掛けると、1口を頑張って食べています！！

　そこで、自ら進んで食べたい！と思える方法はないかな！？と考えて、トマト🍅の苗を育てることにしました。トマトが苦手な子どもがいる中で、どんな反応が見られるのかドキドキしながら子ども達に見せてみると、「わぁ～！トマトだ！」と目をキラキラさせて言う子ども達です！なんでトマトの実がないのに分かったのか不思議でしたが、「お家にもあるよ！」と教えてくれました。家で育てている家庭もあるようです😃

　そして、「黄色のお花があるよ。」「緑の葉っぱがたくさんあるね。」「水もあげるんだよ。」など次々に子ども達の気づきや、経験の話がでてきました。あれ？トマトが苦手なはずの子どもも、楽しそうにトマトの話をしています！「トマトの実がなったらどうする？」と聞いてみると、「たべた～～い！！」との声が( *´艸｀)不思議なことに、「トマトは嫌だ」などの声は全くありませんでした★

　ぞうグループと、きりんグループに分かれて苗を植えました。じょうろで一人ずつ丁寧に水をかけると、「おおきくな～れ！」と願い事をしていました。その願いを込めて一人ずつトマトの絵をかいてプランターに飾りました。

　苦手な食べ物でも、自分で育てることで楽しく興味が持てるんだなと感じました。トマトの形はどんなかな？色、大きさ、匂い、味、手触りなどトマト1つでいろんなことを感じとることができるのではないかと、今後の成長が楽しみです。

　子ども達と楽しく育てていきたいなと思います！

 

栗原　茉実