風の子保育園の実践ブログblog

室内で砂遊び(2歳児 ゆき組)

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   梅雨に入ったということもあり、室内遊びが多くなりました。

室内でも体を動かして遊べるように 遊戯室での活動を取り入れたり、保育室では集中して遊べるような遊具を準備して保育を行っています。

 そんな中で 先日、室内用の砂(キネティックサンド)で遊びました。

触った感触が何とも不思議で、大人も しばらく握りしめたり、垂らしてみたくなります。

子ども達も心から「きもちいい~」とつぶやいていました。

園庭の砂場では、型抜きをしても、崩れやすかったり、型の凹凸がはっきりしなかったりしますが、この室内用の砂は、崩れにくく、出来た型(砂)の凹凸が見えやすいので、完成した時の喜びが何倍にもなります。

そうなると、どんどん意欲も高まり、作るのにも力が入ります。

型に砂を入れた後は、いつも以上にギュッと押していました。

完成への期待の表れです。

きれいに型が出来ると、嬉しくて次々に作っていました。

新しい感触を楽しみ、上手く出来なかったことが出来るようになったことで おもしろさを実感したことが集中して遊ぶことにつながったと思います。

  楽しいと思えるような遊びを経験するきっかけを作るのは、保育士だと思います。

「今」子ども達が 興味を持っていることは何か、こんな遊びはどう反応するかなど、色んなな遊びを経験できる機会を増やせるように、保育士も日々努力と勉強です‼

 

子ども達と「楽しさを共感する」ということも大事です。子どもたちの反応を期待し、子どもたちと一緒に楽しめるような 保育を行っていきたいと思います。

 

古庄