風の子保育園の実践ブログblog

興味津々!粘土遊び(3歳児 つきぐみ)

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 つきぐみになり、クレヨン・ハサミ・のり・粘土など新しい道具を各自でもつようになりました。

 保護者の方に準備をしていただき、「みて!!これかっこいいでしょ♪」と粘土ケースを見せてくれたり、「きれいなクレヨンだよ!」と嬉しそうに話してくれる姿がたくさん見られました(^^♪

 なかでも、粘土に興味をもっている子どもが多く、「先生!粘土はいつするの?まだしないの?」との声が聞かれました。そのため、さっそく粘土遊びをすることにしました!

 粘土ケースを開けると、自分のこぶしよりも大きい塊の粘土に、「わ!!大きい!!」と驚く子どもたちでした。

 「大きい粘土を半分にしてみよう!」と言うと、「んーーーかたい・・・💦」となかなか半分にするのが難しいようでした。そこで、両手でギュっと握り、雑巾を絞るように回しながら引っ張るように伝えてみると・・・「わ!できた!!☆」と大喜び♪「かたいからできない・・・」と言っていた子どもも、コツをつかんだようで、「見ててね!できるようになったよ!!」と次々にちぎる姿がみられました。

 慣れてくると、ちぎった粘土で素敵な作品を作っていました♡

「かめを作ったよ😃」と満面の笑みで自分の作品を紹介!!

 それは、いくつもの丸い粘土を組み合わせて、手のひらよりも大きい素敵なカメがでした。

 他にも、丸を重ねて雪だるまや恐竜など、好きなもの想像しながら楽しみました。

 粘土は固いため、指先の力をつかいます。そのため、「手が疲れた💦」という子どももいましたが、それだけ指先を使うことができたなと感じました。今から、ハサミを使ったり、箸を使うようになりますが、指の力はとても大事になってきます。粘土遊びを楽しみながらも、指の力もつけていけたらいいなと思っています。

 

栗原 茉実