風の子保育園の実践ブログblog

グーチョキパー (1歳児 ほしぐみ)

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 手遊びや歌の振りの中で、じゃんけんぽん♪と言うと、グーかパーは上手に出せるほしぐみの子ども達。指先の発達が完全でない小さな手でチョキを作るのはとても難しいようで、指が上手く曲がらなかったり、離れてしまったりと苦戦しながらも挑戦する姿がとても可愛らしいです(*^^*)
 2歳の誕生日を迎えたり、手遊びの中で数字に触れる機会があることもあって、チョキや3が出来る子もいますが、4が意外と子ども達にとっては難しい事に保育者はビックリ!!それでも、保育者に聞きながら頑張って出来た時の笑顔は素敵です☺♥

 この日は、絵本の中に出てきたカタツムリをグーとチョキで作ってみようとした子から、みんなに広まった光景です。

「グーとチョキを作って、グーをチョキの上に乗せるんだよ」と伝えてみましたが、グーとチョキ別々では出来る子、グーをしてもう片方の手でチョキをしようとすると、グーの手が開いてきてしまったり、、、両手別々の動きをしようとすると、どちらか片方の手につられて難しいようです。
保育者のサポートで出来たり、お友達を見ながら(自分なりに)出来たら嬉しかったようで、「せんせいみて~!」「ママにいう~!」と自信がついた表情でした✨

一歳児にとって、手遊びは指先を使った遊び、というだけでなく、脳の発達を活発にするものでもあります。この経験が、今後成長していく中で様々なことを吸収していく土台となるのです。また、手遊びをすることで、コミュニケーションや信頼関係を深める手段としても大きな役割を果たすので、これからもいろんな手遊びを取り入れていきたいなと思います。

 

村井