今週は、連休明けということもあり、ゆっくりとしたペースで過ごしてきました。
そして少しずつ生活のリズムを取り戻してきました。
ゆきぐみでは、朝のおやつの後にお集まりです。
お集まりの時は、子ども達が保育士の方を見て座ります(子ども目線でいうと見えてるのは保育士の顔だけという状況)。
そこでちょっと雰囲気を変えてみんなで円を作り集まりをしてみると…
“えっ⁈ 何⁈ いつもと違う!”という表情で、興味津々。
み~んなの顔が見えるのでちょっと恥ずかしいような嬉しいような、わくわく感もあり いい笑顔を見せていました。
いつもと違う雰囲気はそれだけではなく、日頃は保育士に名前を呼ばれ返事をするところを なんとマイクを向けられ名前を言うことに…
名前を聞かれてる友達の様子を、じ~っと見たり、自分のことのように嬉しそうに笑顔を見せたり とにかく楽しそうな表情をしていました。
自分の番が待ち遠しい様子です。
マイクを向けられ 名前を言うのを恥ずかしがる可愛い姿も見られました。
いつもと違う雰囲気にすることで興味をグ~ンとひきつけることが出来、話をしっかり聞く状況も整います。
そして何よりも、友達の姿を見るいい機会に。
友達に興味を示したり、関わろうとしたり、一緒に遊ぶことを楽しいと感じる年齢ということもあり、意図的に友達を意識できるような場を設けることが大きな意味を持つと感じます。
日々、一緒に過ごす友達と 仲良く遊んだり、ちょっぴりもめたり(この経験も大事‼)、様々な感情を持つことで、心の成長にもつながりますよね。
何気ない日常の中でも、ちょっとしたことが こどもの成長につながることがたくさんあります。
そこに気づけるようにアンテナを張り、それを活かして保育にあたっていきたいと思います。
《古庄》