風の子保育園の実践ブログblog

魔法の言葉 (2歳児 ゆき組)

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ゆき組では今、みんなトイレトレーニングを頑張っています!

保育者が「おしっこいくよー」と声をかけるとトイレに向かうこどもたち。

みんなが目標にしていることはオムツからお兄さん、お姉さんパンツ(トレーニングパンツ)になることです✨

可愛い絵、カッコイイ絵などオムツとはまた違った嬉しさがあるのでこども達は楽しみにしています。

しかし、大人も同じで子どもたちも毎回頑張れる訳ではありません。

「いやだー」とまだおもちゃで遊びたかったり、めんどくさかったりする子もいます。

その時に子どもたちが行こうと思う魔法の言葉があります。それは「一緒に行こう」です。

行きたくないという子に他の子どもに手伝ってもらい、「一緒に行こう」と手を繋いでもらうことで行きたがらなかった子がトイレに行く姿が見られます。

そして、トイレで排泄が成功すると

「先生出たよー!」とすごく嬉しそうな顔で戻ってきます。子どもたちのこの表情を見るとこちらもすごく嬉しい気持ちになります。

ハイタッチをして一緒に喜ぶことで更に子どもたちの自信に繋がります。

もちろん、トイレトレーニングには個人差があります。しかし、排泄ができなくてもトイレに座ったというだけでも成長の1歩だと思います。

これからも保護者の方と一緒に協力して子どもたちを見守って行こうと思います。

福田 大樹