暑い日が続いていますね。💦
つきぐみのみんなで育てていたトマトやラディッシュは収穫の時期を迎え、子どもたちが収穫したものは給食の先生にみんなでお願いに行き、給食と一緒に提供してもらいました。
みんなで植えたフウセンカズラが実をつけ始めた頃、同じプランターから違う種類の葉が出ていました。調べてみると、それはスイカの葉でした。
どうやら、昨年植えていたスイカの種が土の中に残っていたようです。
天候が悪く、1週間ほど戸外遊びができなかった週がありました。久しぶりに外に出てみると、ツルに実が!!子どもたちも小さなスイカの実がなっていることに気付き始めました。
「スイカ!!!」と喜びの声が聞こえてきました。
Aちゃんに「ねえねえ、せんせい。」と呼ばれ、手を引かれて向かった先はスイカが植わっているプランターでした。保育者の手を引いていく姿は、とても嬉しそうで、茎についた小さな実を真剣な表情で見つめていました。保育者が「せっかく実がなったから、みんなで食べたいね」と言うと「うん」と小さな声で答えてくれました。そして、いっしょに、「大きくなりますように」とスイカに話しかけました。その翌日も、「せんせい、スイカ みにいこう」と誘われ、一緒に水やりをしました。
Bくんも、スイカの実ができ始めていることに気付き、保育者と一緒に見に行くと、「おみず あげたい」と言いました。保育者がじょうろを渡すと、水を汲み、せっせとスイカに水をあげていました。Bくんの、水を汲んだじょうろを運ぶ姿もまた嬉しそうで、保育者も嬉しくなりました。
偶然生えてきたスイカですが、少しずつ大きくなってきています。子どもたちもスイカの実が大きくなり、食べられる日を楽しみにしているようです。そして、小さなスイカの実を見つめる姿からは“おおきくなーれ、おいしくなーれ”という声が聞こえてくるようでした。
食べられる日が来るといいなと思っています♪
槇本