8月よりにじぐみで飼っているカブト虫とクワガタ虫のお世話や観察を毎日行っている子どもたち。
子「先生~!もう餌がなくなってるよ!」
子「カブト虫は出てくるのにクワガタは全然出てこないね。」
子「土の布団で寝てて気持ち良さそうだね♪」と知ってること、疑問に思ったことを伝えあっています。
ある日、
子「せんせ~い!(カブト虫の雌を指さしながら)カブト虫のかごの中にカブト虫に似てるけどカブト虫じゃないのがおるけん!」
保(心の中で…カブト虫の雌を見たことがなかったんだ。ここですぐに答えをいうのはもったいない!)
保「カブト虫はつのがあるもんね!これはなんだろうね。図鑑で調べてみる?」
子ども一人ひとりが持っている図鑑で調べると、発見!!!!
子「あ!同じの!カブト虫のめすだって!!!めすはつのがないんだね!!」
疑問に思ったときに自分の力で答えが出せたときの子どもの表情はいつもより輝いています(^^)/
また別に日、
カブト虫に昆虫ゼリーをあげようとしたら、、、ない。
保「ゼリーがない(‘◇’)ゞどうしよう、、、」
子「えー!!!!おなかすいちゃうじゃん。かわいそうだね。」
ゼリー以外にカブト虫が食べれるご飯なにがあるかな?とこどもたちと相談、、、答えはなかなか出てきません。
これもチャンス!!!
保「そら組さん(年長さん)の部屋にカブト虫の図鑑(詳しく載っている)があるから調べてみる?」
子「うん!」
子「バナナ!!バナナ食べるって!」
保「バナナか~!バナナどこにあるかな?」
子「給食の先生に聞いてみる!」
子「カブト虫にごはんをあげたいのでバナナありませんか?」
給食の先生「あ!!あるよ~!一本余ってたからどうしようか困ってたんだよね!」
奇跡的に一本だけ余っていたバナナをゲットした子どもたち!!
部屋にもどりバナナを潰してあげました!
子「食べてる~(^^)/おいしいかな!?」
みんながカブト虫のためにたくさん調べて行動したバナナのご飯は格別においしかったと思います♬
私も子ども達もわくわく、ドキドキした時間でした!!!楽しかった!!!
子どもたちのちょっとした疑問や気持ちに寄り添い、自分たちで答えをみつけ行動できるような関りや保育をこれからも行っていきたいと思います。
青木