風の子保育園の実践ブログblog

どんぐりハウス作り (4歳児 にじ組)

カテゴリー:風の子保育園の実践ブログ

すっかり秋になり

肌寒い日もありますが

元気いっぱい戸外遊びを

楽しむ子ども達です。

 

園庭のクヌギの木から落ちてくる

どんぐりをたくさんバケツに集めて

楽しむ姿があります。

 

みんなでコツコツ集めた

どんぐりを使って、

どんぐり転がしをして遊べる

どんぐりハウス作りをしました。

 

牛乳パックの容器に、

トイレットペーパーの芯を

小さく輪切りにしたものを使って

自由に作ってよい事を伝え

製作を行いました。

 

自由に作っていいよと伝えたものの

保育者は心の中で『できるかな?』

『どうなるかな?』と思っていましたが、

一人一人が自分で考えながら、

トンネルや、休憩できるベット、

迷路と各々に作り進める姿がありました。

 

 

くるりんテープも上達していて、

手先を器用に使って貼り付けていました。

 

出来上がると友達と一緒に

どんぐりを転がして、

「ベットに入った~!」

「さくらちゃん(どんぐりの名前)

トンネル楽しそ~う♡」

「遊びにきました~」と

友達のどんぐりハウスに

お邪魔したりして

遊びが盛り上がっていました。

 

どんぐりを転がして遊ぶ中で

牛乳パックの傾きを急にすることで

速く転がっていくことに気づき

教え合い、試してみる

子どもの姿もありました。

 

 

保育室の一角にどんぐり転がしを

作る材料を置いておくと、

室内遊びの時間に

ハウスの中を作り変えたり、

どんぐりを二個に増やして、

進化させて遊ぶ姿がありました。

 

 

保育者がアイデアを出さなくても

遊ぶ中で、次はこうしてみようと

自分で考え、友達と一緒に

楽しむ姿を見て成長を感じ、

次はどんな製作をしようかな~と

楽しみになりました。

 

緑 恵里