おやつ、給食の前や戸外遊びの後は必ず手洗いを行っています。
手を洗う前に保育者が「お袖ギューできるかな?」と言うと袖をまくって、いすに座り少しずつ順番を待てるようになってきました✨
手洗いの順序
①手を濡らす ②水を止める ③石けんをつけて手を洗う
④水を出して手を洗う ⑤水を止める ⑥ペーパーで手を拭いて捨てる
今まではこの一連の流れを全て保育者がしていましたが、昨年の半ば頃から少しずつ自分で出来るようになり、
「自分で!」と意欲的にするようになってきました。
手の平や手の甲までしっかり洗ったり、中には指と指の間まで洗う子どももいて、ご家庭でもしっかり洗われているんだな、
と感じています。
手を洗った後に保育者が「パッパッパッ(水気を切る動作)してね」と言うと、しっかり水気を切ってから
ペーパーで手を拭いています。
他にも、「せっけんは1回だよ」と伝えたり、洗い残し、拭き残しもあるので、保育者が側について
確認をしながら声かけをすることで正しい洗い方を知り、習慣づけられるようにしているところです。
普段何気なく手を洗っている事も、子どもたちにとってはたくさんの学びがあり、覚えることもたくさんです。
子どもたちの「自分で!」という思いを大切にして、手の洗い方を知ったり、丁寧に洗う習慣が身に付くように
繰り返し伝えていきたいと思います。
久野