先日、家族の日に向けてプレゼントの製作を行いました。
風の子保育園では、6月1日を“家族の日”としています。家族への感謝の気持ちを伝える日です。
製作を始める前に、子どもたちに“家族の日”の説明をしました。
保 : 「家族の日は、おうちの人(保護者)に『いつもありがとう』という、気持ちを伝える日です。みんなのおうちの人は、何をしてる?」
子 : 「おしごと してる」「せんたく してくれる」「ごはん つくってくれる」
保 : 「じゃあ、おうちの人は、誰のためにお仕事したり、ご飯をつくったりしてるんだろう?」
子 : 「みんなのため!」「Aくんのため」
保 : 「そう、みんながご飯を食べたり汚れていない洋服を着たりするために頑張ってくれているんだね。そんな、頑張ってくれているおうちの人に、家族の日のプレゼントをつくろうと思うんだけど、みんなはどんな気もちで作ろうか?」
子 : 「ありがとうのきもち」「うれしい きもち」
保 : 「プレゼントをあげたら、おうちのひとに、どんな気持ちになってほしい?」
子 : 「よろこんでほしい」「にこにこえがおに なってほしい」
などと、子どもたちがそれぞれに思いをもって製作に参加しました。
お母さんやお父さんのことが大好きな子どもたち。いつも、ご家庭で色々なことをおうちの人にしてもらっていることも、しっかりと分かっていました。気もちの面で大きな成長がある4歳児クラス。“おうちの人にしてもらって当たり前”となるのではなく、感謝の気もちを伝えたり、自分で行ったり、お手伝いをしてみようと思うことができるように関わっていきたいと思います。
家族の日のプレゼント、とても素敵なものが出来てきています!5月末に持ち帰りますので、楽しみにされていてください✨
槇本