ある日の夕方。
クリックスで遊んでいた男の子たちが何やら興奮した様子で
「先生!ちょっ、ちょっとこっち来て!」
と、呼びに来ました。
何かな?と思って見に行くと―――
なんと、大きな船ができていました!!
驚く私に誇らしげな子ども達。
「すごいね! どうやって作ったの?」
「あのね、これ見て作ったの!」と言って見せてくれたのは
クリックスの箱についていた船の写真でした!!
これまでも、長く繋げたりヘビやベルトを、平たく繋げてお布団を。
ドーナツ状に繋げて帽子や冠を作ることが出来ていましたが、
こんな大作は初めてです(゚Д゚;)
遊ぶ経験を積み重ねていくうちに、その興味関心が広がり、変化していくんですね。
最近では、犬や今回の船のように、実際のものをイメージしたり、絵などのお手本を見て
立体的なものも作れるようになっていて、成長を感じられた出来事でした(*^-^*)
この船は、私たち保育者は一切手伝いをしていません。
友だち同士で集まって協力し、“僕たち”だけで作ることができた船。
皆で協力して、一つの物を作ることで自分だけではなく
他の子どもの気付きや学びを共有していくという関係性の中で
子ども達にとって今回のことは、成長のきっかけへとなったのではないでしょうか(*>▽<*)♪
これからも子どもたちが成長できるような環境設定を心掛けていきたいと思います(#^^#)