日々のお外遊び。
子ども達それぞれの様子を見ている中で・・・・・
気付くとSくんはピンクのスコップを持っていて、
すべり台をすべる時もアスレチックのトンネルをくぐる時も
ずっと離す事なく、とっても大事そう♡
園庭にいろんな遊び道具がある中で、子ども達それぞれに
「ぼくはこの車!」「わたしはこっちのブランコ!」とお気に入りがあって、
そしてSくんもまたスコップだったらどれでもいいのではなく、
ちょーっと色あせていても(笑)そのピンクのスコップがお気に入りで、"ぼくの♡"
と見つけて握っている事で安心してお外遊びを楽しんでいるんですよねー(^^)
でも、この"ぼくの""わたしの"が原因にもなって
オモチャ遊びなどをしていると取り合いのけんかになる事もあります。
おとなには同じ色同じ形に思えるモノでも、こども達にとっては
「これじゃなくてそれがいい~!!」とおともだちが持っているモノが
どうしても欲しくなってつい手が出てしまうのです。
こうした取り合いの中でも「かして~」が言えたり
「まっててね~」をわかってくれたりと、おともだちとのやりとりを通して
子ども達の心の育ちが見えてくるのもまたこの時期。
これからも子ども達それぞれの気持ちに寄り添いながら
その"育ち"に適した関わりを持っていきたいと思います。
まだまだうさぎ組さんとしてスタートしたばかりのみんなですが、
"あの頃はこれがお気に入りだったんだヨ"と
思い出話ができる日もくるのかなぁ(^^)
(松本)