新年度が始まって、早いものであっという間に一ヶ月がたちました。
4月当初は勢揃いで泣いていた子どもたちも日に日に慣れてきていますよ!私たちも一人ひとりの好きな事や物を見つけたりしながら信頼関係を築いています。そんな関わりを続ける中で泣いている子どもたちをあやすと、泣き止んでくれたり、時には笑顔を見せてくれて保育者に少しずつ心を開いていることを実感出来ます。これからも密に関わっていきながらより安心できる存在でありたいと思っています。
最近の子どもたちは何となくなのですがお友だちの存在を認識し始めたような気がします。近くに寄って行って不思議そうに顔をのぞき込んで手を伸ばして触っている姿がとても微笑ましいですよ。相手も手を伸ばしたり嫌がったりと反応は様々ですが、最初は存在自体が未知で目が合っただけで泣いていたのでそれを思うとみんなの世界の中にお友だちが入ってきたように感じます。背中合わせで座る姿を時々見かけるのですがお互い体重を掛け合って支え合いながら遊ぶ表情からは安心感が伝わってきたり、月齢の高い子がラックに寝ている小さい子を眺める姿からは愛おしさが伝わってきたり・・・。子どもたちからは日々いろんな感情が生まれていることを間近で見ることが出来て私自身も発見の連続でとても幸せです。
これからも感情の芽生えを大切にしていきながらこどもたちの成長を見守っていきたいと思います。松本