緑ケ丘保育園の実践ブログblog

「名演技」3歳児 きりんぐみ

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  私が子供の頃の梅雨といえば(かなり昔)、しとしとと毎日続く雨の印象でしたが、最近の、特に今年の梅雨は豪雨と猛暑が入れ替わり立ち代わりやってくるので毎日体がついていくのがやっとの日々です。でも、子ども達を見ると毎日元気いっぱいに遊んでおり、子ども達の体力に驚かされる日々です(*^^*)

 さて、先日可愛らしい出来事がありました。室内でおもちゃで遊んでいる時でした、時間はもう少しで給食という時です。私の前にKくんが「い、いたい」と言いながらお腹を押さえて倒れこんできました。驚いて「どこが痛いの?お腹?うんこ?」等など声をかけているうちに本人がボーっとした表情になった為、Kくんの熱を測ってみましたが熱はなく「眠い?先にご飯たべて寝ちゃおうか?」と言っているうちに目の前に給食が並ぶと目が見開きモリモリ食べ始めました。そして、おかわりを繰り返してとうとう3人前の量をペロリと食べいつもと変わらない様子になり、安心したのと、びっくりたのと、何か笑える出来事だった為、いつもお迎えにいらっしゃるおばあ様にその時の様子をお伝えしました。すると、今朝はご飯を食べずチョコなどお菓子を少しだけ食べて登園したとの事。おばあ様に「お腹空いてたんですね、なかなかの演技でした」とお伝えすると「家でもそうなんです」と言われ、先日、咳でお休みをした日も、お休みの連絡をした後は家で元気に遊んでいたそうです。「役者ですね」と一緒に笑ってしまいました。「次からはお腹空いたと言ってね」と言いバイバイしましたが、お顔はいつもお澄ましです(笑)体は3歳児、頭脳は大人なのかもしれません(#^^#)可愛らしい出来事にほっこりしました。

前田