お外で遊んでいた時のことです。
「せんせいきて~」と呼びに来てくれたお友達がいました。そのまま手を引かれ、行ってみると栽培中の夏野菜の前で興味津々に野菜を見つめるうさぎ組さんの姿がありました。
ジーっと見つめる子、そーっと手を出したり引っ込めたりする子、思わず触ってしまう子、、、などなど観察の仕方は子ども達によって様々です。
「これは トマト!」
「ちがう あかだよ」
「にんじんだよ!」
「これは オレンジ”!!」
見たこと感じたことを自分の言葉で一生懸命伝え合う子ども達。多少成り立っていなさそうな会話がほほえましく、それでも言いたいことはお互いに感じ取っているようでした。保育士が、”トマトだね” ”にんじんと一緒のオレンジだ”などと声をかけると、うんうんとうなずきながら再び観察に戻っていきました。
子ども達によって感じ方は様々あり、一人ひとりの気持ちを受け入れることの大切さを改めて感じました。
これからも子ども達の言葉に耳を傾けながら、成長を見守っていきたいと思います。
水元