白川保育園の実践ブログblog

「ボールあて」3歳児すみれぐみ

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先日、戸外で遊んでいるとSくん「先生〜ボールあてしよー!」担「いいよ〜」するとHちゃん・Iくん・Rくんも「いれて〜」と集まってきました。Sくん「じゃオレが線描くね!」と。今までは「先生〜線描いてー」と言われることが多かったので、どんな円が出来るか楽しみに見守ることに!出来上がった円は縦長で2つ!!Sくん「こっちの丸とこっちの丸両方使っていいばい」「いえーい✨」とみんなノリノリです!

「よーし当たらないぞー」

なので鬼さんは、いつも円の外から投げるのですが、この日は円が2つもあったので、こんな遠くから投げてました笑

「いくぞーー!!」

しばらく楽しそうに遊んでいたお友だちでしたが…「全然当たらんね。」「なんで?」と考えはじめ、「分かった、丸が2つで大きすぎるとたい」と気がつきました!「じゃHが小さくするね!」と描き始めるHちゃん。「出来た!」と出来上がった円は、さっきより大きくなってる気が…と思った担ですが笑
みんな「いいね〜!」とルンルン♪円が1つになったので、鬼さんも近くからボールが投げれるようになり、さらに盛り上がっていました(^^)

ボールあてをしていく中で、担任が入らなくても、ボールが当たらないのはなんで?と子どもたちだけで考え、円が大きすぎる、小さくしようと話し合う姿に思考力や言葉で伝え合う力が少しずつ育ってきているなと成長を感じました!これからも様々な遊びを通して、みんなで考えたり、言葉で伝え合いながら遊びを楽しんでいきたいと思います(^^)

矢野晴香