白川保育園の実践ブログblog

「虫見つけたよ!」 2歳児ちゅうりっぷぐみひよこGr

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最近戸外に出ると、たくさんの虫たちとの出会いがあります!前から虫には興味がありましたが、触ったり近づいたりするのは怖く、遠くから眺めて観察をするお友達が多かったのですが、少しずつ色々な虫や生き物に触れるようになり、カナブンやダンゴムシ、カエルを見つけると必ず手で優しく握り、「先生〜!見て〜!〇〇おったよ〜!」と嬉しそうに見せに来てくれます(*^ω^*)その声に周りのお友達も反応し、「え?カナブン?どこどこ?」「〇〇ちゃん、見せてー!」とすぐに子どもたちが集まり、みんなで触ってみたり観察をしています☺️


「見て〜!カナブンおったよ〜!」

また、先日畑に向かう途中で、てんとう虫を見つけたKちゃんたち。「先生、見て!てんとう虫いるよ!」と最初は嬉しそうに見ていましたが、そのてんとう虫は弱っていて上手く飛ぶことが出来ませんでした。「てんとう虫、痛い痛いして飛べないんだって。」と言うと、S君が「がんばれー!」とてんとう虫を応援し始め、周りのKちゃんたちも声を揃えて「がんばれー!」とてんとう虫に向かって叫び、”飛べるかな?頑張れ。”とてんとう虫が飛ぶのを心配そうに見守っていました☺️


「飛べるかな?頑張れ。」

以前は、虫を見つけると踏んでしまったり、木の棒でつついてしまったりする姿が多く見られていましたが、今では踏んでしまいそうなお友達に「虫さん可哀想だよ!」と注意をしたりする姿も見られてきて、虫や生き物と触れ合うなかで、命の大切さを学んでいくんだなと感じました。これからもっとたくさんの虫と触れ合えるかもしれません。ハチや毛虫など、触ると危険な虫もいるので、繰り返し伝えていきながら楽しく触れ合っていきたいと思います(*^ω^*)

荒木愛絵